中型免許の対象は7.5トン以上11トン未満。準中型と1トン近く重なる
要点
- 中型免許で運転できるのは車両総重量7.5トン以上11トン未満です
- 準中型免許は3.5トン以上7.5トン未満です。境目の7.5トンをまたぐ求人は免許で振り分けられます
- 中型免許は20歳以上、準中型免許は18歳以上から取得できます
- 「中型(8t限定)」は通常の中型免許とは別の区分で、8トン以上は運転できません
求人票の「中型免許」がどの範囲を指すか
求人票で「中型免許歓迎」「4トン車」といった表記を見たとき、自分の持っている免許でその車両が運転できるかは、車両総重量の区分で決まります。
| 免許 | 運転できる車両総重量 | 取得可能年齢 |
|---|---|---|
| 準中型免許 | 3.5トン以上7.5トン未満 | 18歳以上 |
| 中型免許 | 7.5トン以上11トン未満 | 20歳以上 |
「4トン車」と呼ばれるトラックは、実際の車両総重量が準中型と中型の境目付近にあることが多く、車種によってどちらの免許が必要かが分かれます。求人票の車種名だけで判断せず、車両総重量を確認したほうが確実です。
中型(8t限定)は別枠です
免許証に「中型(8t限定)」と書かれている場合、これは2007年の制度改正前に普通免許を取得していた方への救済措置で、通常の中型免許とは扱いが違います。運転できるのは車両総重量8トン未満までで、8トン以上11トン未満の車両は運転できません。
限定を解除すれば通常の中型免許と同じ範囲まで運転できるようになります。8t限定のまま応募すると、求人が想定する車両に届かないことがあります。
免許の区分で、選べる求人の幅が変わります
長距離の大型輸送は大型免許が要るため、中型免許の範囲では対象にならない求人があります。一方で、地場配送やルート便では中型・準中型で対応できる求人が多く、免許のレベルを上げなくても選択肢は一定数あります。
これから免許を取る段階なら、目指す働き方(地場か長距離か)から逆算して、どの免許まで取得するかを決めたほうが、教習にかける時間と費用を無駄にしません。
つまずきやすい点
- 「中型免許」という言葉だけで安心しないでください。8t限定かどうかで運転できる範囲が変わります
- 車両総重量は車種名だけでは判断できません。同じ「4トン車」でも仕様によって総重量が違うことがあります
- 準中型と中型の境目(7.5トン)をまたぐ求人は多いです。応募前に必要な免許区分を確認してください
- 限定解除には別途の教習が要ります。すぐに応募したい求人があるなら、解除にかかる時間も計算に入れてください
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